山藤塾 with 月待ち講
かつて江戸時代の日本では下弦の月の出を待つ間に人々が集まって静かに語り合う「月待ち講」という文化が全国各地にあったそうです。それを現代の風習に適合させ、ネイティブアメリカンの叡智など取り入れ、女性同士が輪になって静かに語り合う場を復活させた方々がいます。その男性版が2015年から始まりました。私はその第1回のメンバーに招待され参加しましたが、その後、諸事情より、第3回目から講元を頼まれ、他の2人の代表と共に務めさせていただいております。他人の話を質問もせずにただ聞くだけの傾聴の会という珍しくそして革新的な対話の場となっております。1年ごとに参加者が入れ替わるシステムで現在は第7期を開催しております。